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2016年12月29日 (木)

恋愛を“恋”と“愛”に@京都市内某所 会員制サロン

恋バナは、斯様に複雑なほど盛り上がるーー話のきっかけが、例えば、テレビのゴシップのようなことであっても、進展していくと本質的な事柄が中心となり、それを自分のことに置き換えるなどして、さらに複雑であればあるほど、どんどんと深度を増し、単なる恋愛の物語はなくなるのですね。

忘年会シーズンの只中、祇園町を歩いていたら、日本から離れているはずの知人とばったり会い、「これから、会員制のサロンに行くんだけど、人数に余裕があるから、一緒にどう?」と誘われて向かったら、これがまぁ〜すごいんですよ、まさしく隠れ家。こんな場所があったとは、驚くばかり。

こういったお店は、その性格上“一見さんお断り”なんですが、宣伝なんてしないので一般向けではないこと、だからと言って、遮断しているということはなく、名刺を手渡した上で、「次からは電話でご予約いただきましたら、ご用意させていただきます」とのことで、前段があるということですね。

お店側にしてみたら、誰が、何人で、どんな目的で来店するのか、これによって用意するものが変わってくるし、スタッフさんの人数も違ってきますよね、今回にしても、急に人数が増えた場合、お客さん側が受け手として、何か不手際があっても了承していると、それを前提として利用する、と。

今の時期は、ちょうど忘年会シーズン(この時はクリスマス直前)だったこともあって、街は浮かれた雰囲気で、そこから建物に入ったら、落ち着いた空気に満ちていて、そこはさすがになるほどと感じましたが、これから始まる時間に、わくわくしながら、案内されるまま、廊下を進みます。

個室に入ると、用意されていたシャンパンが抜栓され、グラスに注がれる様子に注目が集まる中、誰もが高揚しているような、なんというのか、高鳴る鼓動が伝わってくる気もして、その張り詰めた感じは、乾杯と同時に緩んで、号砲の合図でランナーが走り出すが如く、会話が始まりました。

初対面ゆえ、順繰りに自己紹介をしていると、その中の2人が婚約したばかりということが分かり、改めて乾杯を、それから馴れ初めなどを聞いているうち、長い長い時間をかけて愛を育んできたこと、その間に起こった出来事に涙しながら、末永くお幸せにと、心から、そう思いました。

先に「本質的な事柄」と書きましたが、恋愛というのはストーリーではないのだと、“恋”と“愛”は段階なのであって、何らかのきっかけから、淡い恋に始まり、時間の積み重ねを経て愛として成就するには、2人の間に、どんな逆境にもめげない強い気持ちがなければ、途中と終わってしまう。

これは確かに、過ぎ去った恋愛を思い返せば、“愛らしきもの”があったとは言えても、それが本物だったかということになれば、何かが欠けていたから終わってしまったのであり、恋愛を“恋”と“愛”に分けるという話が出た時、こんなに本質的な事柄に触れるとは思ってもみませんでした。

近くご結婚されるお2人の笑顔は、弾けるようでいて、その奥に信念のような強い意志も感じられ、素敵なカップルに出会えたことに感激した一夜だったのです。

未記載:
普段なら、ここに店舗の情報を掲載するのですが、今回は会員制のサロンバーということで、(場所はともかく、雰囲気なら書いてもいいような気がするものの、それでも分かることもあるでしょうから)詳細を公開することができませんので、未記載としました。

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